とうとう平成最後のブログになりそうです。10連休が明けると、令和にワープ。
新天皇陛下(浩宮さま)は1学年年下ですし、健康管理に万全を期しておられる筈ですので、年上で不摂生極まりない私には、最後となる新元号時代の到来とも言えるのだろう。
戦争の無かった平成時代と同様、令和は平和で、且つ安心・安全な時代であって欲しいものだが、自然災害やテロなど、不安と背中合わせなのも事実である。
私の生まれた昭和は、日本の歴代元号の中で最も長く続いた元号ではあるが、第二次世界大戦における日本の敗戦から6年8か月間、連合国軍(GHQ)の占領下に置かれていた。
この第二次世界大戦が終結した1945年を境に、近代と現代に区切られ、以降現代日本は、日本国憲法第9条の存在に由来し、「平和憲法」を守り抜いてきているのだ。
政治家や憲法学者ではないので持論は慎むが、令和時代も平和主義は貫いて貰いたい。
随分前のブログに書き込んだのだが、中学の先輩が「戦争を知らない子供たち」をギター演奏しているのを聞いて、私は音楽に開眼した。
作詞=北山修、作曲=杉田二郎、歌手=ジローズによるこの楽曲は、1970年に発表された。
世はベトナム戦争の真っ最中であり、憲法の制約のある政府も、アメリカの戦争遂行に基地提供をして、国内でも反戦平和運動が盛り上がるタイミングでの反戦歌リリースだった。
ともすると緊迫する世界情勢に流されて、平和主義が崩れてしまう恐れもある。
「戦争を知らない子供たち」の時代が、子々孫々続いてくれる事を、心から願うばかりだ。
【戦争を知らない子供たち】作詞=北山修
♬
戦争が終わって 僕らは生まれた 戦争を知らずに 僕らは育った
おとなになって 歩きはじめる 平和の歌を くちずさみながら
僕らの名前を 覚えてほしい 戦争を知らない 子供たちさ
♬
若すぎるからと 許されないなら 髪の毛が長いと 許されないなら
今の私に 残っているのは 涙をこらえて 歌うことだけさ
僕らの名前を 覚えてほしい 戦争を知らない 子供たちさ
♬
青空が好きで 花びらが好きで いつでも笑顔の すてきな人なら
誰でも一緒に 歩いてゆこうよ きれいな夕陽が かがやく小道を
僕らの名前を 覚えてほしい 戦争を知らない 子供たちさ
戦争を知らない 子供たちさ
♪♪♪♪♪ジャッ・ジャッ・ジャッ―!♪♪♪♪♪(F・F# G/ )